アジアゾウ写真館

一般にインドゾウと総称されることが多いのですが、
インドゾウ、セイロンゾウ、スマトラゾウ、マレーゾウの4亜種がいます。
ひづめは前足＝5、後ろ足＝4で、アフリカゾウと比べて全体に丸みがあり、耳が小さいです。
オスは長い牙を持っています。
メスのキバは小さく口から外に出ることはあまりありません。
生息数は、アジアゾウ全体で35000〜54000頭と推定されており、絶滅危惧種です。
そのうちの約半数にあたる20000頭がインドゾウです。
この数 はアフリカゾウの 1/10以下にあたります。
減少の原因は、象牙や象皮の取引でもあげられるのですが、
最大の問題は、人口増加や森林伐採に伴う生息域の減少です。
また アジアゾウは、森林地域などで人間の手伝いをさせられる事が多いのですが、
効率を上げるため、繁殖させる事は少ないようです。

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