目 | 有鱗目 |
科 | ニシキヘビ科 |
体長 | 平均5〜6m 最大 9.9m |
尾長 | |
体高 | |
体重 | |
分布 |
インド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、 ラオス |
食べ物 | 食性は動物食で、爬虫類、鳥類、哺乳類等。大型個体ではヒョウや人の捕食例もあります。 |
主な特徴 |
オオアナコンダとともに、世界最長のヘビです。 但し体重は全長が等しい場合、オオアナコンダよりも軽い(軽いとはいえ100kgを越える個体も 確認されています)。 背面に網目状の斑紋が並びます。 熱帯雨林や耕作地等、幅広い環境に生息します。 特に川や水辺に多く生息しています。 シンガポールでは下水道にも生息しています。幼蛇時には樹上棲傾向が強いですが、成長に伴い 地表棲となります。夜行性で、昼間は茂みや樹洞等で休みます。 口と牙で獲物に噛み付いた後、長い身体で巻き付き、窒息するまでゆっくり締め上げます。 3年で大人になり、20年以上も生きます。 アミメニシキヘビの皮は、革製品として利用されています。 また、食用とされることもあり、味は鶏肉のようで、美味とされます。 ペットとして日本にも輸入されています。 動物愛護法によって特定動物に指定されているため、飼育には地方自治体の許可が必要になります。 大型化しないとされる個体群においても、別種や亜種として分割されていないため、飼育には許可が 必要になります。 特定動物(とくていどうぶつ)とは、日本の法律である動物愛護管理法の規定に基づいて、人の生命、 身体又は財産に害を加えるおそれがある動物として政令で定められる動物種のことです。 ワシントン条約附属書Uに掲載され、取引が制限されています。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東) | 上野動物園 |