目
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ヘビ亜目 |
科
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ナミヘビ科 |
体長
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110〜200cm (胴の直径:約5cm) |
尾長
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体高
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体重
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分布
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日本(北海道、本州、四国、九州)固有種 |
食べ物
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食性は肉食で、主に鳥類やその卵、哺乳類を食べます。幼蛇はトカゲやカエルを食べる傾向が強く、 成体になるにつれ鳥類や哺乳類を捕食するようになります。噛み付いて捕らえた獲物に身体を巻き 付けて、ゆっくり締め付けます。 |
主な特徴
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山地、森林から人家の周辺まですんでいます。 木に登るのが上手で、樹上の鳥の巣を襲うこともあります。 昼行性で、夜間は岩の隙間や地面に空いた穴の中などで休みます。危険を感じると総排出口と呼ば れる部分から臭いを出します。 樹上に上るときには枝や幹に巻きついて登っていくのではなく、腹盤の両端には強い側稜(キール)が あり、これを幹や枝に引っかけることでそのまま垂直に登ることができ、樹上を移動します。壁をよじ登 ることもできます。 人とともに暮らすヘビと言われ、人のいない深山などでこのヘビが観察されることは少ないです。 人との関わりが深く、都市部でも緑の多い公園や河川敷などに生息しています。 白いものはシロヘビと呼ばれ、天然記念物に指定されています。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (北海道・関東) |
円山動物園、上野動物園 等 |