フトアゴヒゲトカゲ

(太顎髭蜥蜴)


(学名:Pogona vitticeps  英名:Central Bearded Dragon)



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フトアゴヒゲトカゲ(太顎髭蜥蜴) フトアゴヒゲトカゲ(太顎髭蜥蜴)
有鱗目
アガマ科
体長
40〜55cm(頭胴長約23cm)
尾長
約26cm
体高

体重

分布
オーストラリア東部から南東部固有種
食べ物
食性は雑食で、主に昆虫を食べますが、植物なども食べます。
主な特徴
世界中で多く飼育されているトカゲです。
名前が表すように、特に雄では首から下顎にかけて「顎ヒゲ」のようにトゲ状の鱗が発達しています。
森林から砂漠にかけての様々な環境に生息します。
半樹上棲で昼行性です。
英名では「顎ヒゲのあるトカゲ」という意味で、驚くとその顎ヒゲを広げて威嚇しますが、
性質は大人しいトカゲです。
ディスプレーの時にも同様のこと(顎ヒゲを広げる)をします。
口内の色彩はピンク色の個体が多いです。

繁殖形態は卵生で、11〜26個の卵を産みます。

ペットとして日本にも輸入されています。
アゴヒゲトカゲ属内では最も流通量が多く、飼育下繁殖個体のみが流通します。
テラリウムで飼育します。ケージの中に局所的な熱源を照射し、その下に岩や流木などを置いて
体温を上げられる場所を作ります。また爬虫類用の紫外線量が多い蛍光灯やメタルハライドランプなどを
点灯します。
餌として昆虫、野菜、果実、専用の配合飼料などを与えます。
互いに四肢や尾に噛みつく、小さいトカゲを食べる、オス同士では激しく争うことから、
基本的に単独で飼育します。
野生化では、オスが縄張りを持って、複数のメスと一緒に暮らしています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
東武動物公園、ズーラシア 等




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