イリエワニ

(入江鰐)


(学名:Crocodylus porosus  英名:Salt-water Crocodile)



【動物図鑑内検索】


イリエワニ(入江鰐) イリエワニ(入江鰐)
ワニ目
クロコダイル科
体長
全長3〜7m
尾長

体高

体重
300〜700kg
分布
インド南西部〜中国南東部、オーストラリア北部、周辺の島々
食べ物
食性は動物食で、動物全般(動くものなら何でも獲物にします)
主な特徴
最大のワニであり、最大の爬虫類です。
陸地近くの海や河口に住んでいます。
泳ぎが得意で海水にも適応できるため、広い分布域をもっています。
性質は荒く、人間を含め、あらゆる動物を襲います。
爬虫類の中で最も脳が発達していて、イヌやネコと同じくらいの学習能力があると言われています。
産卵のために砂で2mほどの巣をつくり、40〜60個の卵を産みます。
約3ヶ月で孵化し、その期間中温めた卵を31.6度に保てばオスが生まれ、
それより低いか高い場合はメスが生まれます。

開発による生息地の破壊、皮革目的の乱獲などによって生息数は減少しています。
ワシントン条約附属書Iに記載され、取引は厳しく制限されています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
上野動物園 等




動物図鑑(どうぶつずかん)TOPへ戻る(動物図鑑に戻る)
(TOP・動物写真のホームページへ)
動物別ギャラリー
(動物写真のブログ)