コモドオオトカゲ


(別名:コモドドラゴン)


(学名:Varanus komodoensis   英名:Komodo dragon / Ora



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コモドオオトカゲ(コモドドラゴン) コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)
有鱗目
オオトカゲ科
体長
200〜300cm
尾長

体高

体重
約70kg (最大)166kg
分布
インドネシア(コモド島、リンチャ島、ギルモンタン島、パダール島、
フローレンス島)固有種
食べ物
食性は動物食で、大型の哺乳類やその死骸等を食べます。
獲物を待ち伏せ、通りかかった獲物に襲い掛かります。
主な特徴
乾燥した落葉樹林やサバンナ、海岸などに生息しています。
1911年に発見された、最大のトカゲです。
昼は獲物を探して歩き回り、夜は穴に入り隠れます。
日光浴を行って体温を上げ、日中は体温が上がりすぎると岩場の影や木陰などに
避難し体温を調整します。尾を使い泳ぐこともでき、外敵に襲われると噛みついたり、
尾を打ちつけて応戦します。

繁殖形態は卵生で、繁殖期は5〜8月、オス同士は「コンバットダンス」と呼ばれる直立
しての組み合いで、メスを巡って争います。オスは舌を出し入れして臭いを嗅ぎ、その
後にメスの背中に爪を立てて音を出しメスが受け入れると交尾します。9月に斜面や
ツカツクリの巣に穴を掘り、10〜30個の卵を産みます。卵は4月に孵化し、5年から7年
で性成熟します。

人間によって皮を取る目的での乱獲、開発による生息地の破壊、獲物の減少などにより
生息数は減少しています。
今は保護されて少しずつ頭数を増やしています。
ワシントン条約附属書Iに記載され、取引は厳しく制限されています。
絶滅危惧(VU)(危急種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
上野動物園、円山動物園 等




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