キマダラセセリ
(黄斑セセリ)

(学名:Potanthus flavus  英名:The Japanese Dart)



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キマダラセセリ(黄斑セセリ) キマダラセセリ(黄斑セセリ)
チョウ目(鱗翅目)
セセリチョウ科
体長
(前翅長)13~17mm
尾長

体高

体重

分布
北海道南部~トカラ列島まで。
日本国外ではインド東部、中国、朝鮮半島、ロシア極東、マレー半島、フィリピン。
食べ物
成虫は花の蜜(特にアザミの花を好む)、動物の糞、熟した果実など。
幼虫はススキ、アシボソ(イネ科)、アズマネザサ(タケ科)など。
主な特徴
茶褐色と黄色の粗いまだら模様の綺麗なセセリチョウです。
原っぱや河原、林の周辺などで見られます。あまり市街地には現れません。
昼行性と夜行性の中間で、主に早朝や夕方の薄明時に飛びます。
翅はジェット機のような三角形をしており、空気抵抗が少なく、敏速に飛び、いろいろな花で吸蜜します。
地上で吸水することも多いです。

成虫は年2~3回発生しますが、寒冷地では年1回です。6月から9月にかけて見られ、発生の谷となる
7月~8月初めは少ないです。幼虫で冬を越します。

腹部が太いのは、翅に付く筋肉が多いからで、羽ばたきと飛行は素早く力強いです。
「ガ(蛾)」と勘違いしている人も多いです。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)


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