ニホンカワトンボ

(日本川蜻蛉)


(旧ヒガシカワトンボ)


(学名:Mnais costalis



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ニホンカワトンボ(旧ヒガシカワトンボ) ニホンカワトンボ(旧ヒガシカワトンボ)
トンボ目
カワトンボ科
体長
成虫:50〜65mm
幼虫:20〜30mm
尾長

体高

体重

分布
北海道,本州,四国,九州
食べ物
食性は動物食で、小型昆虫等を食べます。
主な特徴
平地の河川から山地の渓流にかけて生息します。
本種は綺麗な水を好むという性質がありますので、本種がいるということは、その場所の水質は
綺麗だということが言えると思います。
成虫の体は金緑色で、オスは成熟すると胸部や腹部に白粉が出ます。翅の色は、オスでは
茶色がかった濃いオレンジ色をしており、結節付近に不透明部分があります。
オスは翅の縁紋が赤色,メスは白色であることで、容易にオスメスを区別することができます。

本種は以前、ヒガシカワトンボとされていましたが、最近のDNA鑑定により、オオカワトンボと
同種と判明し、ニホンカワトンボとなった経緯があります。
近縁種に本種と酷似したアサヒナカワトンボがいますが、本種より一回り小さく、静岡県,長野県,
新潟県以外では混生はしていませんが、外見で見分けるのは非常に難しいです。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)




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