目 | 食肉目(ネコ目) |
科 | イヌ科 |
体長 | 88〜113cm |
尾長 | 28〜50cm |
体高 | (肩高)42〜55cm |
体重 | 10〜21kg |
分布 | アジア中部〜東部にかけて広く分布 |
食べ物 |
食性は動物食傾向の強い雑食で、アクシスジカ、サンバー、ガウル、ニルガイ、アイベックス、マーコール などの哺乳類、爬虫類、昆虫、果実、動物の死骸などを食べます。 |
主な特徴 |
森林に家族からなる5〜12頭程の群れで暮らしています。 集団で狩りをし、シカ、ヤギ、イノシシ、スイギュウなど、自分より大きい動物でも倒し、群れでトラやヒョウ などから獲物を奪う事もあります。 獲物は臭いで追跡し、丈の長い草などで目視できない場合は直立したり跳躍して獲物を探す事もあります。 横一列に隊列を組み、逃げ出した獲物を襲います。大型の獲物は他の個体が開けた場所で待ち伏せ、 背後から腹や尻のような柔らかい場所に噛みつき内臓を引き裂いて倒します。 開発による生息地の破壊、駆除、伝染病(狂犬病、ジステンパー)などにより生息数が減少しているため、 ワシントン条約附属書II類により保護されています。 絶滅危惧IB類(EN)(近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)です。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東) | 上野動物園、ズーラシア 等 |