目
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無尾目 |
科
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アマガエル科 |
体長
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オス:2〜4cm メス:2.5〜4.5cm (メスの方がオスより大きい) |
尾長
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体高
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体重
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分布
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日本、バイカル湖〜朝鮮半島まで広く分布 |
食べ物
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食性は動物食で、小さな昆虫類やクモ類を捕食します。 動いているものに反応するので、死んだものや動かないものは食べません。 幼生(オタマジャクシ)は雑食で、主に植物片や藻類を食べ、死んだ昆虫等も食べます。 |
主な特徴
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カエルは水辺に住むものと思われがちですが、ニホンアマガエルは樹上での生活に適応していて、 水辺の植物の上や森林などに生息します。普通に見られるカエルです。 夕立が近づくと大きな声で「クワッ、クワッ」と鳴きます。 鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っています。 背面は黄緑色ですが、環境により体色は変わり、茶色、黄色、灰色になることもあります。 前足に4本、後足に5本の指があり、すべての指先に丸い吸盤があります。 この吸盤で枝から枝へ飛び移ったり、ガラスの垂直面に張りつくこともできます。 春から秋まで活動し、冬は温度差の少ない地中で冬眠します。 皮膚粘膜から刺激のある毒を分泌します。 触るだけならさほど問題になりませんが、その手で目を擦ると強く痛み、障害が残ることがあります。 繁殖期は4月末〜8月で、1匹のメスは250〜800個の卵を産みます。 幼生(オタマジャクシ)は4〜7月に変態を完了し、カエル(幼体)になります。 20世紀末以降、両生類全体が減少傾向にありますが、本種は立体活動が巧みなこと、 ある程度乾燥に強いことから都市部等でも見かけられることもあり、依然普通種であり続けています。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (北海道、関東) |
円山動物園、上野動物園、井の頭公園 等 |