目 | 有尾目 |
科 | アカガエル科 |
体長 | オス:39〜75(平均60)mm、メス:43〜87(平均67)mm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | 5〜35g |
分布 |
日本(仙台平野から関東平野にかけて、長野県、新潟県)固有亜種。 北海道の一部(岩見沢市)に移入分布しています。 |
食べ物 |
食性は動物食で、昆虫類やクモ、多足類、貝類、小型のカエルなどを食べます。 幼生(オタマジャクシ)は雑食で落ち葉や水草などを食べます。 |
主な特徴 |
低地にある流れの緩やかな河川や池沼、湿原、水田などに生息します。 半水棲で、水辺から離れることはまずありません。 トノサマガエルと同所分布するものは、生息地や繁殖期が重複しないよう住み分けをしています。 冬季になると水の干上がった水田の泥中や藁の下などに潜り冬眠します。 トノサマガエルによく似ていますが,背面の黒い斑紋は丸くて孤立しています。 生息地ではトノサマガエルと混同)されることもあります。 開発による生息地の破壊、水質汚染、水田の減少、人為的に移入されたウシガエルによる捕食などにより 生息数は減少しています。 また以前までは住み分けを行っていたトノサマガエルと生息地や繁殖時期が重複してしまい、 種間雑種による遺伝子汚染も懸念されています。 準絶滅危惧(NT)です。 |
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