ハントウアカネズミ

(半島赤鼠)


(別名:アジアアカネズミ)


(学名:Apodemus peninsulae  英名:Korean field mouse)



【動物図鑑内検索】


(写真をクリックで拡大します)
ハントウアカネズミ(アジアアカネズミ)
ネズミ目(齧歯目)
ネズミ科
体長
(頭胴長)72〜81mm
(後足長)21〜23mm
尾長
72〜86mm
体高

体重
19〜28g
分布
シベリア、中国東北部と華中部、朝鮮半島、サハリン、北海道本島に分布。
サハリンと北海道産は、亜種カラフトアカネズミとされています。
食べ物
食性は雑食で、マツ類やクルミ、ミズナラの実、昆虫類等を食べます。
主な特徴
日本のアカネズミの仲間です。
同じアカネズミ属のアカネズミとヒメネズミの中間の大きさです。体毛の背面は暗黄褐色で、腹面は
白色または灰白色です。アカネズミに比べて後足長がやや短く、鼻骨が長い台形状になります。

北海道には、アカネズミ(エゾアカネズミ)も生息しますが、アカネズミがいる場合には草原や灌木林に
生息し、アカネズミがいない場合は森林に生息します。地上にも営巣しますが、地下に簡単なトンネルを
掘ることもあります。巣は、外側にイネ科の植物を、内側に広葉樹の葉を使って作ります。
繁殖期は4〜8月で、胎児数は1〜7頭を産みます。

北海道はハントウアカネズミ生息の南限になります。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)




動物図鑑(どうぶつずかん)TOPへ戻る (動物図鑑TOPへ戻る)
TOP・動物写真のホームページへ
動物別ギャラリー
動物写真のブログ