目 | 偶蹄目 |
科 | ペッカリー科 |
体長 | 75〜100cm |
尾長 | 1.5〜5.5cm |
体高 | 30〜50cm |
体重 | 14〜28kg |
分布 | 北アメリカ大陸南西部、中米全域、南アメリカ大陸の南西部を除く地域 |
食べ物 | 食性は雑食で、小動物、地表に落下した果実や種子、地下茎などを探して地面を掘り返します。 |
主な特徴 |
砂漠から森林、疎林、渓谷、海抜2,700mの山地や海沿いの熱帯林まで幅広い地域に住みます。 肝臓の機能に優れる為乾燥には強く、また他の気候に対しても順応性が高いです。人工の環境 にも適応し、二次林や耕作地、市街地にまで姿を現します。本来は熱帯域に生息していたと推定 されていますが、高い適応能力を持っている為に極端な寒冷域を除く地域に進出しています。 走行のが早く、時速32kmほどで走行できます。体毛は暗灰色で、喉元には白からやや黄色みが かった首輪状の帯があります。オスメスはよく似ていて、遠目からでは区別が付きにくいです。 性格は社会的で、大抵は6〜7頭程度の小規模な群れを構成しますが、稀に30頭以上の大規模な ものも存在します。これにより、ジャガーやピューマなどの天敵から身を守ります。 生息域の破壊や分断などの問題が生じています。また、ユーラシアから持ち込まれたブタとも生息域や 食性が重なる事もあり、生息環境を脅かされる事もあります。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道、関東) | 上野動物園 |