目 | 食肉目 |
科 | クマ科 |
体長 | 140〜190cm |
尾長 | 10〜12cm |
体高 | 肩高60〜92cm |
体重 | 55〜145kg |
分布 | インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、ブータン |
食べ物 | 食性は雑食で、主にシロアリ。その他、昆虫、鳥類の卵、動物の死骸、花、果実、蜂蜜等 |
主な特徴 |
草原、有刺植物からなる低木林、湿度の高い常緑樹林などに生息します。 冬眠はしません。 小型のクマで、全身に長くて荒い毛が生えており、胸にV字型の白斑があります。 鼻ずらは大きく、よく動く唇をすぼめて、シロアリや昆虫を吸い込みます。 臭覚はするどいのですが、視覚や聴覚はあまり良くありません。 夜行性で、単独か、オスメス2頭で生活します。 湾曲した爪を使い木にぶら下がることも可能で、その姿がナマケモノを連想させることが 名前の由来です。 別の説として、動作がゆっくりとしているので「怠け者のクマ」→「ナマケグマ」になった という説もあります。 上顎の門歯は左右に2本ずつで上顎中央部に門歯がなく、 これによりシロアリを吸い込むのに適しています。 日本では1965年に野毛山動物園が日本で初めて飼育下繁殖に成功しました。 絶滅危惧種(危急種)です。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道、関東) | 円山動物園 |