オオアリクイ

(大蟻食)


(学名:Myrmecophaga  英名:Giant anteater)



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オオアリクイ(大蟻食) オオアリクイ(大蟻食)
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貧歯目(有毛目ともいわれます)
アリクイ科
体長
100〜120cm
尾長
65〜90cm
体高

体重
25〜35kg
分布
南アメリカ
食べ物
食性は動物食の強い雑食で、主にアリやシロアリを食べますが、昆虫の幼虫、果実などを食べる
こともあります。
主な特徴
森林や湿地、草原に単独ですみ、日中活動しています。
前肢の大きな爪で蟻塚や朽木を掻き崩し、粘着力を持つ長い舌で中にいるシロアリなどを舐め取って
食べます。
歩く時は前肢の爪を内側に曲げ、手の甲側を地面に付けて歩きます。
鼻は人間の40倍も良く、子供は母親の背中に乗って運ばれます。
行動は単独性ですが、交尾の時だけオスとメスが一緒に行動します。

妊娠期間は142〜190日で、1頭の幼獣を後肢だけで直立しながら産みます。授乳期間は約6か月、
幼獣は生後1か月ほどで歩行できるようになり、生後6〜9か月は母親の背中につかまって過ごします。
生後3年で性成熟します。
寿命は約16年です。

生息地の破壊、攻撃的な動物と誤解されての駆除、毛皮用や娯楽としての狩猟などにより生息数は
減少しています。
ワシントン条約附属書IIに記載され、取引は制限されています。
絶滅危惧U類(VU)(絶滅の危険が増大している種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
ズーラシア、上野動物園 等




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