目
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霊長目(サル目) |
科
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オナガザル科 |
体長
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45〜65cm |
尾長
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50〜72cm |
体高
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体重
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2.5〜7.0kg |
分布
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中央、南アフリカのサバンナ地帯 |
食べ物
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食性は雑食で、果実や木の実、木の葉、根、昆虫、トカゲ等 |
主な特徴
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サハラ砂漠以南のアフリカ大陸のサバンナ地帯に広く生息しているため,その名が付いています。 西アフリカ産のものをミドリザル(グリーンモンキー),スーダン,エチオピア産のものをグリベットモンキー, 南アフリカ産のものをベルベットモンキーと呼んで区別することがあります。 サバンナモンキーの名の示すとおり、地上でよく見かけますが、樹上でも生活しています。 複数のオスに率いられた群れで生活し、その数は50〜100頭程にもなります。 ベルベットとは光沢に富んだパイル織物、ビロードのことです。 学名のaethiopsは「日焼けをしたような」という意味で、黒い顔からきています。 霊長目としては珍しく数が保たれているため、実験動物として用いられています。 サバンナモンキーには下顎歯付近から首まで広がる大きな「ほお袋」があります。 このように「ほお袋」を持ち、お尻に“尻だこ”がある仲間を旧世界ザルといいます。 シシオザル、ニホンザルもこの仲間です。 ワシントン条約附属書Uに記載され、取引は厳しく制限されています。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (北海道、関東) |
千葉市動物公園 等 |