目 | 食肉目 |
科 | イタチ科 |
体長 | 約45cm |
尾長 | 約19cm |
体高 | |
体重 | 1.1〜1.5kg |
分布 | 日本の対馬のみに分布 |
食べ物 |
食性は雑食で、ネズミ類や鳥類、両生類や爬虫類などの小型脊椎動物、昆虫類、ムカデ等の土壌生物、 ヤマグワやマタタビなどの果実等 |
主な特徴 |
本土産のテンの亜種です。 対馬全域に生息しており、主に森林で生活しますが、集落周辺に出てきて飼育されているニワトリを 捕食することもあります。 単独で生活し、平均70haほどの排他的な行動圏を持ちます。 交尾は夏に行われますが、受精卵の着床遅延があるので出産は翌年春になります。 4〜5月に2〜4頭の仔を樹洞などで出産します。 体毛は季節変化します。夏毛は背と体側が黒褐色で腹部は黄褐色になりますが、 冬毛は口元と鼻の黒色部分を残して頭部が灰白色になり、残りの体全体が黄褐色になります。 1971年に国の天然記念物に指定されています。 準絶滅危惧(NT)です。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道、関東) | 井の頭公園 |