ワタボウシパンシェ


(別名:ワタボウシタマリン)


(学名:Saguinus oedipus  英名:Cotton-top tamarin , Cotton-top Pinches)



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ワタボウシパンシェ(ワタボウシタマリン) ワタボウシパンシェ(ワタボウシタマリン)
霊長目(サル目)
オマキザル科(キヌザル科)
体長
20〜30cm
尾長
31〜42cm
体高

体重
350〜500g
分布
南アメリカ(コロンビア、パナマ、コスタリカ)
食べ物
食性は雑食で、昆虫、樹脂、花、果実等
主な特徴
熱帯雨林、二次林や疎林などに生息しています。昼行性です。
8〜10ヘクタールの行動圏内で生活しています。主にペアと幼獣からなる1〜20頭の家族群を形成して
生活しますが、行動圏内に幼獣や、別の群れから侵入した若い個体からなる群れも形成することがあり
ます。
顔もほりが深く表情豊かで、鳴き声がとても高く、よく鳥の声に間違われます。

頭の上の白くて長いよく目立つ毛が、和名の由来です。
英名の「cotton-top」も「綿の額」の意で冠毛に由来しています。

繁殖形態は胎生で、1回に2頭の幼獣を年に2回産みます。
オスも育児を行います。
寿命は約10〜15年です。

開発による生息地の破壊、過去にはペット用や実験用の乱獲により生息数が減少しています。
ワシントン条約附属書Iに記載され、取引は厳しく制限されています。
絶滅危惧種(絶滅寸前)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
夢見ヶ崎動物公園、上野動物園 等




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