バーバリーシープ


(別名:タテガミヒツジ、スナイロヒツジ)


(学名:Ammotragus lervia  英名:Aoudad / Arui / Barbary sheep / Udad)



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バーバリーシープ(タテガミヒツジ、スナイロヒツジ) バーバリーシープ(タテガミヒツジ、スナイロヒツジ)
偶蹄目
ウシ科
体長
130〜190cm
(角長)オス:最大84cm メス:40〜51cm
尾長
15〜25cm
体高
(肩高)オス:90〜112cm メス:75〜90cm
体重
70〜145kg
分布
アフリカ北部
食べ物
食性は植物食で、草、木の葉、果実等
主な特徴
砂漠や岩の多い山岳地帯に生息しています。
1頭のオスと3〜6頭のメスからなる群れを形成し生活します。
薄明薄暮性もしくは夜行性で、昼間は岩の隙間や洞窟などで休みます。
オスメスともに後方から外側、下方へ湾曲した角が生え、その先端は内側へ向かいます。

繁殖形態は胎生で、繁殖期になるとオス同士は角を絡ませたり、突撃と回避を互いに繰り返す儀式的な
闘争を行います。妊娠期間は150〜165日で、主に9〜11月に群れから離れ1〜2頭の幼獣を産みます。

生息地では食用とされたり、毛や皮が利用されることもありました。
また、娯楽としての乱獲などにより生息数は減少しています。

ワシントン条約附属書IIに掲載され、取引は厳しく制限されています。
絶滅危惧種(危急種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
東武動物公園、上野動物園




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