プロングホーン


(別名:アメリカプロングホーン、エダツノレイヨウ)


(学名:Antilocapra americana  英名:Pronghorn)



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プロングホーン(アメリカプロングホーン、エダツノレイヨウ) プロングホーン(アメリカプロングホーン、エダツノレイヨウ)
ウシ目(偶蹄目)
プロングホーン科
体長
100〜150cm
尾長
7.5〜18cm
体高
肩高:60〜100cm
体重
オス:45〜70kg メス:32〜48kg
分布
アメリカ合衆国西部、カナダ南西部(アルバータ州、サスカチュワン州)、
メキシコ北部(ソノラ州、バハカリフォルニア州)
食べ物
食性は草食性で草を食べます。
主な特徴
草原や半砂漠地帯に生息します。
夏季になるとオスを中心とした10-30頭の小規模な群れとなり、冬季には大規模な群れになります。
オスは縄張りを持ちます。走るのが早く最高時速は88kmに達します。陸上の動物ではチーターに次ぐ
俊足を誇ります。
さらに時速70km以上の速度を維持しつつ長距離を走ることができるとされ、長距離走においては
チーター以上の速さを誇る動物とされています。
そのチーターもかつては北アメリカにも生息していたことが判明しており、プロングホーンの足の速さは
チーターから逃げる為に発達したものだと考えられています。
危険を感じた時には、お尻の毛を逆立て発光して、仲間に伝えます。

枝分かれした角は、角のさやだけが毎年抜け落ちます。
メスには角があるものと無いものがいますが、あっても小さいです。
英名のPronghornは「枝角」の意味です。

18世紀までは、およそ3,500万〜5,000万頭が生息していたと推測されていますが、19世紀以降、
人間の開発による生息地の破壊や、狩猟の対象とされたことが原因で、生息数が1万頭前後まで激減し
アメリカ合衆国東部では絶滅しました。現在は45万頭前後まで回復したとされますが、亜種によっては
未だ絶滅の危機に瀕しています。この点は、同じ地域に生息していたアメリカバイソンについても
同様のことが言えます。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
金沢動物園




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