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目 | スズメ目 |
科 | ホオジロ科 |
体長 | 14〜17cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | 16〜25g |
分布 |
インド北部、中華人民共和国(台湾含む)、朝鮮民主主義人民共和国、日本、ネパール、 ブータン、ロシア南東部 |
食べ物 | 食性は雑食で、植物の種子や昆虫類を食べます。地上で採食します。 |
主な特徴 |
開けた森林や林縁に生息しています。 非繁殖期には群れを形成することもありますが、単独でいることが多いです。用心深い性質で、草むら の中などに身を潜めます。 上面は褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞が入ります。中央部2枚の尾羽は赤褐色、外側の左右5枚ずつ は黒褐色で、最も外側の左右2枚ずつは白いです。 オスは眼先や喉が黒いです。 夏季に中華人民共和国、ロシア南東部、朝鮮半島北部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部、 台湾、インドシナ半島などへ南下し越冬します。日本では北海道や本州中部以北で繁殖し、中部以西 で越冬します。また少数ながら基亜種が越冬(冬鳥)や渡りの途中(旅鳥)のため、主に本州の日本海側 や九州に飛来します。 繁殖形態は卵生で、地表や低木の樹上に植物の茎や葉を組み合わせたお椀状の巣を作り、5〜7月に 3〜5個の卵を産みます。抱卵期間は14〜15日で、メスが抱卵し、ヒナは孵化してから12〜13日で巣立ち ます。 オスは繁殖期に縄張りを持ち、高木の上などの高所でさえずります。 鳴き声は、チョッピーチョ、チチクイチリリ、またはチッと鋭く鳴きます。 アオジは、日本の以下の都道府県でレッドリストの指定を受けています。 ・危急種(絶滅危惧II類・VU) - 神奈川県、奈良県 ・準絶滅危惧(NT) - 山形県、埼玉県、兵庫県 ・情報不足(DD) - 高知県 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道、関東) |