目 | カモ目 |
科 | カモ科 |
体長 | 42〜50cm (翼開長)65〜80cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | |
分布 | 北ヨーロッパからシベリア、カムチャツカまでのツンドラ以南の森林、南はウスリーで繁殖し、 地中海やペルシア湾、日本、中国南部、朝鮮半島などで越冬します。 日本へは冬鳥として渡来します。本州北部と北海道に多く渡来します。 |
食べ物 | 食性は雑食で、潜水して甲殻類やイカ、貝類などの軟体動物を捕食し、魚類や水草なども食べます。 浅い水にクチバシを入れてこしとるように食べたり、逆立ちして水底にあるものを食べたりもします。 |
主な特徴 | 繁殖期は、森林帯の川や湖沼に生息し、越冬時には群れを作り、内湾や港など波の静かな海域に 生息します。河口や内陸の湖沼に入ることもあります。 オスは首を後ろに反らす求愛ディスプレーを行います。 「クー、クックッ」と鳴きます。 オスの体の色は首、胸、腹部が白で、頭は黒い緑色、クチバシは黒です。名前にあるように頬に白い 斑があります。 メスは頭が暗褐色で首に白い輪があります。背は灰褐色で、胸は灰色、腹は白っぽく、クチバシは 黒色で、先端に黄色い部分があります。足は橙色です。 頬に白い斑はありません。 樹洞や地上の穴などに枯れ草や羽毛を敷いて営巣し、同じ場所に繰り返し営巣します。1回に7〜11 個の卵を産み、抱卵、育雛はメスが行います。抱卵日数は27〜30日で、ヒナは約60日で親から独立 します。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東) |