キンミノバト
(金簑鳩)

(別名:ミノバト、ニコバルバト)

(学名:Caloenas nicobarica  英名:Nicobar Pigeon)



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キンミノバト(ミノバト、ニコバルバト)
ハト目
ハト科
体長
32〜35cm
尾長

体高

体重
500〜600g
分布
ニューギニア、東南アジア
食べ物
食性は雑食で、地上で草の種子や落ちた果実などの他、小さな昆虫も食べます。
主な特徴
大陸には生息せず、フィリピン、ボルネオ島、スマトラ島、ニューギニアなどの小さな島々の
森林地帯にのみ生息しています。
夕暮れ時や夜明け前に活発になります。
羽の色がとても綺麗な大型のハトで、首から背にかけて蓑(ミノ)のような羽を持っていることから
その名が付きました。

巣は樹上に集団で造り、大きなコロニーを形成します。
番(つがい)は生涯をともにします。メスは2個の卵を産卵し、卵はかすかに青みがかった白色を
しています。抱卵はオスメス両方で行い、およそ2週間で孵化します。孵化したヒナは1ヵ月もする
と自分で食料を探せるようになります。

近年のDNA分析の結果、ハト科の中でも17世紀末に絶滅したドードーに最も近縁の鳥であることが
明らかとなりました。

狩猟や生息地の開発により個体数が減少しています。
ワシントン条約付属書Tに記載され、取引は厳しく制限されています。
準絶滅危惧種です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)


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