目
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エボシドリ目 |
科
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エボシドリ科 |
体長
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50〜55cm |
尾長
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体高
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体重
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500g前後 |
分布
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西アフリカのガンビアからギニア湾に沿ったナイジェリア、カメルーンに分布。 |
食べ物
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食性は雑食で、イチジクなどの果実や植物の種子、昆虫等を食べます。 |
主な特徴
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水辺に近いやや開けた森林に生息し、ペアで見られることが多いです。 木々の間を器用に飛び回ることができます。 エボシドリは19種いますが全てアフリカの留鳥で、頭に目立った冠羽を持つことが名前の由来に なっています。本種はその中でも冠羽の目立たない種です。 この仲間の特徴である冠羽は、短くややちぢれています。またクチバシの上に黄色い突起があり、 これはクチバシが変形してこのような形になっているようです。目の下の白いラインがあるのも特徴 です。他のエボシドリ類と同様、翼の下面は鮮やかな紅色をしています。この色彩はエボシドリの 仲間に特有の色素によって生じるものとされています。 地上2〜12mの葉に覆われた枝に、木の枝などを使って直径60cm程度の皿形の巣を作ります。 1度に2個の卵を産み、オスメス交代で24〜26日間抱卵します。ヒナは孵ってから約24日で巣の外 に出ます。 ワシントン条約附属書IIに記載され、国際取引は制限されています。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (関東・北海道) |
上野動物園、ズーラシア 等 |