オオコノハズク
(大木葉木菟)

(学名:Otus lempiji  英名:Sunda Scops-owl)



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オオコノハズク(大木葉木菟)
フクロウ目
フクロウ科
体長
23〜26cm  (翼開長)54〜64cm  (羽角・耳のような長い羽)約34mm
尾長

体高

体重

分布
ロシア東部の沿海州からサハリン、中国東部、東南アジアに分布。
北方で生息する個体は、冬期は南方へ渡ります。
日本では、北海道へ夏鳥として飛来し、それ以外の地域では留鳥として生息します。
食べ物
食性は動物食で、ネズミなどの哺乳類や鳥類、昆虫などを捕食します。
主な特徴
平地から山地の林に棲み、秋冬には雑木林や竹林の中で数羽集まっていることがあります。
夜行性で、日中は茂った針葉樹の中で休息しています。

コノハズクと似ていますが、やや大きいです。体色は褐色、灰色、黒色の複雑で細かい斑で、後ろ側に
灰白色の斑があります。目はオレンジ色です。
雌雄同色です。

4〜7月に森林の大木の樹洞で営巣します。卵数は4〜9個でヒナは孵化後約1ヶ月で巣立ちます。
繁殖期にオスは「ウォッウォ」「ポ ポ ポ」と続けてやや甲高い声で鳴くほか、地鳴きとして「ミャ〜オ」と猫の
ような声も発します。

絶滅危惧種(絶滅危惧II類)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
上野動物園

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