目 | スズメ目 |
科 | カラス科 |
体長 | 約40cm (翼長)15〜18cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | 170〜200g |
分布 | 日本(奄美大島、加計呂麻島、請島)固有種(留鳥) |
食べ物 | 食性は雑食で、昆虫、クモ、爬虫類や両生類、鳥類の卵、果実、種子などを食べます。 地表でも樹上でも採食を行います。ドングリ等を隠して貯える習性があります。 |
主な特徴 | 山地の斜面や谷間の常緑広葉樹林に生息し、マングローフ林でも見られます。 非繁殖期には農耕地や人家周辺でも見られ、数羽から30羽の小規模な群れを形成し 生活します。 尾は比較的長く、頭部、ノド、上胸、翼、尾は青紫色、翼と尾の先には白斑があります。 背、腰、下胸、腹、尾の下側は赤茶色です。 雌雄同色です。 鳴声は「ギャーギャー」、「ゲェーイゲェーイ」と鳴きます。 繁殖時期は1〜3月で、樹洞などに4〜5個の卵を産みます。 抱卵期間は約18日です。 鹿児島県の県鳥です。 鹿児島県奄美大島の方言で「ヒューシャ」又は「ヒョウシャ」と呼ばれます。 1921年、国の天然記念物に指定されています。 1993年、国内希少野生動植物種に指定されました。 過去、生息数が減少し絶滅危惧U類(VU)(危急種)に分類されていましたが、現在は 対策がとられ、絶滅危惧種からは外されています。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道・関東) |
上野動物園 等 |