サトウチョウ
(砂糖鳥)

(学名:Loriculus galgulus  英名:Blue-crowned Hanging Parrot)



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サトウチョウ(砂糖鳥) サトウチョウ(砂糖鳥)
オウム目
インコ科
体長
10〜15cm
尾長

体高

体重

分布
シンガポール、スマトラ、カリマンタン、その他近隣の島々に分布。
食べ物
食性は雑食で、花蜜や花、果実、種子、小さな昆虫を食べていますが、和名(=砂糖鳥)のとおり、
甘いものが大好きです。
主な特徴
低地の樹木がまばらに生えている林、マングローブ林、森、農場(果樹園)などに住んでいます。
英名の由来は、「頭の天辺が青く、また、夜眠る時や日中休む時に枝から逆さにぶら下がる」という
習性から来ています。

上クチバシが長く,尾の短い小型のインコです。羽色は全体に緑色で,頭頂部,胸,肩,腰などに赤色や
黄色の羽毛があります。メスはオスに似ていますが,頭頂部や胸の赤色斑を欠くものが多いです。群れ
を作り,甘味の多い果実を好んで食べるため,時には果樹園に大きな被害を与えます。果実は長い上
クチバシの中にくわえ込み,下クチバシと舌を使って上手に裂いて食べます。

寿命は15年〜20年です。

絶滅の危険が増大しているとして、『レッドデータブック』に「絶滅危急種」として載せられています。
1997年6月、円山動物園で国内で初めて繁殖に成功し、『日本動物園水族館協会』から「繁殖賞」を
受賞しています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東、北海道)
上野動物園、円山動物園

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