ベニシオマネキ

(紅潮招、紅望潮)


(学名:Uca chlorophthalma crassipes  英名:Red fiddler crab)



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ベニシオマネキ(紅潮招、紅望潮)
十脚目(エビ目)
スナガニ科
体長
(甲幅)約15mm
尾長

体高

体重

分布
インド洋と西太平洋の熱帯域に広く分布し、日本では南西諸島と小笠原諸島に分布します。
食べ物
主食は、干潟の表面に堆積した砂や泥に含まれる有機物(プランクトン、デトリタスなど)です。
主な特徴
マングローブ域や河口の泥地などに穴を掘って生活しています。
和名通りオスの大きなハサミが鮮やかな紅色をしています。甲羅も赤いですが、ほぼ全面が赤い個体から
全面が黒い個体まで個体差が大きいです。脚は黒いです。
警戒心が強く、人が近づくと素早く穴に逃げ込んでしまいます。
ベニシオマネキの主食は、干潟の表面に堆積した砂や泥に含まれる有機物(プランクトン等です。
オスは小さい方のハサミで、メスは両方のハサミで砂を口元に運び、有機物だけを濾しとって摂取し、
不要な砂泥は団子状にして捨てます。

シオマネキの名は、ハサミを繁殖期である夏に大きく振る様子(ウェービング)が潮を招くように見えること
から付きました。
英名「Fiddler crab」の「Fiddler」はヴァイオリン奏者のことで、やはりこれもウェービングの様子を表した
名前です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
油壺マリンパーク 等



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