目 | カメ目 |
科 | カミツキガメ科 |
体長 | 60〜最大100cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | 平均約110kg(最大183kg) |
分布 | アメリカ合衆国(南部)固有種 |
食べ物 |
食性は動物食傾向が強い雑食で、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、甲殻類、貝類、動物の 死骸、果実(カキ、カシ、シイ、ペカン、ヤシなど)などを食べます。 |
主な特徴 |
北米大陸固有種です。 水深がやや深い河川、湖に生息し、その周囲にある池沼や湿原、汽水域に生息する事もあります。 底質が泥で水生植物の繁茂した環境を好みます。完全水生で、産卵を除いて陸に上がる事はほ とんどありません。 水底で口を開き、ミミズのような舌先を使って魚をおびき寄せて食べます。 形態は同属のカミツキガメに似ていますが、カメの頭部を上方から見た時に両目が見える場合は ワニガメ、見えない場合はカミツキガメ類という簡単な見分け方があります。 水中で動くもの、生息地の水辺に近づくものなら何でも襲って食べます。 外来種として日本各地に生息し、問題になっています。 在来種を捕食あるいは競合、漁業への被害が懸念される事から要注意外来生物に指定されています。 また、特定動物にも指定され、飼育にあたり地方自治体の許可が必要です。 特定動物とは、日本の法律である動物愛護管理法の規定に基づいて、人の生命、身体又は財産に害 を加えるおそれがある動物として政令で定められる動物種のことです。 アメリカ合衆国の個体群はワシントン条約附属書IIIに記載され、取引は制限されています。 IUCNのレッドリストでは、絶滅危惧(VU)(危急種)に分類されています。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東) | 上野動物園、野毛山動物園 等 |