目
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トンボ目 |
科
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アオイトトンボ科 |
体長
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約40mm |
尾長
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体高
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体重
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分布
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北海道・本州・四国・九州 |
食べ物
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小蛾類、ハエ、ユスリカなど小型の飛翔性昆虫。 アジアイトトンボなど小型のイトトンボ類も捕食します。 |
主な特徴
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光沢のある青緑色をした美しいイトトンボです。 オオアオイトトンボに似ていますが、本種の方がやや小さく、また、成熟したオスは胸部の側面が 白い粉をふいたようになることで見分けられます。 昼行性です。 主に平地の抽水植物の多い、開けた明るい池や沼を好みます。 似た環境に棲むアオモンイトトンボ、キイトトンボ、ムスジイトトンボなどと混生することがあります。 静止時は翅を半開きにして平らに止まります。移動性は弱いですが、成虫は水辺を離れて樹林内や林縁に いることが多いです。メスは産卵時には水辺に戻り、オスと連結したまま、池沼に生じる植物の組織内に 産卵します。完全に潜水して産卵することもあります。 前年の秋に挺水植物の組織内に産み付けられた卵は春に孵化し,幼虫は3ヵ月くらいで成長を終わり, 7〜8月ごろに羽化、秋まで水域に現れて生殖活動を行います。 環境の変化等により、生息数が激減しています。 地域によっては、姿が見られなくなった所もあります。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (関東) |