エゾイトトンボ

(蝦夷糸蜻蛉)


(学名:Coenagrion lanceolatum



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エゾイトトンボ エゾイトトンボ
トンボ目
イトトンボ科
体長
35〜40mm(腹長24〜29mm、後翅長18〜24mm)
尾長

体高

体重

分布
北海道と東北地方の各地、上信越から福井県にかかる中部山岳地域
食べ物
食性は動物食で、小蛾類、ハエ、ユスリカなど小型の飛翔性昆虫を食べます。
主な特徴
ルリ色の地に黒斑のある美しいイトトンボです。
寒冷な地の挺水植物が繁茂する池沼や湿地の滞水に生息します。
北海道では海岸近くの平地から山地の池沼にかけて普通に見られますが、関東以西の本州では
山岳地域の標高の高い池沼に点々と分布する傾向が見られます。
6月頃から羽化を始めます。

オゼイトトンボ(尾瀬糸蜻蛉)によく似ていますが、エゾイトトンボは腹部第二節背面の斑紋の模様が
矢印(↑)型で、オゼイトトンボはT字型になっています。

環境の変化等により、生息数が激減しています。
地域によっては、姿が見られなくなった場所もあります。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)




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