目
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コウチュウ目(甲虫目) |
科
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ミズスマシ科 |
体長
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6〜7.5mm |
尾長
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体高
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体重
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分布
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北海道、本州、四国、九州 |
食べ物
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成虫は水面に落ちた小昆虫等、幼虫はアカムシなど小型の水生生物等を食べます。 |
主な特徴
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池や、緩い流れの川の水面で、いつもクルクルと素早く泳ぐ小型の水生昆虫で、 水面での生活に特化した独特の体の作りをしています。 公園の池などでも見られ、大抵は群れを作っています。 成虫の体の上面は光沢のある黒色で、楕円形で腹背に扁平な体型です。触角は短く、6本の脚も全て 体の下に隠せます。前脚は細長いですが、中脚と後脚は短く平らになっており、これらを細かく高速で 動かすことによって、速いスピードで泳ぐことができます。 複眼は他の昆虫と同様2つですが、水中、水上とも見えるように、それぞれ背側、腹側に 仕切られています。 同様に水面で生活する昆虫にアメンボがいますが、アメンボは6本の脚の先で立ち上がるように浮くのに 対し、ミズスマシは水面に腹ばいに浮いています。 また、アメンボは幼虫も水面で生活しますが、ミズスマシの幼虫は水中で生活します。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (関東) |