オオアメンボ

(大飴坊)


(学名:Gerris elongatus  英名:Giant Water Strider)



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オオアメンボ(大飴坊)
カメムシ目(半翅目)
アメンボ科
体長
オス:19〜27mm  メス:21〜26mm
尾長

体高

体重

分布
本州〜九州
食べ物
幼虫・成虫とも肉食性で、主に水面に落ちた他の昆虫に口吻を突き刺し、消化液を注入・消化された液体を
吸汁します。魚の死体やボウフラなどから吸汁する事もあります。
主な特徴
日本のアメンボの中で最大種で、世界的に見ても横綱級です。
滝つぼなどの、河川の流れが広がったところ(流れが緩やかな所)に生息しています。
オスは縄張りを張り、足が長いほうが戦いに勝ちます。

他のアメンボに比べて体長は格段に大きく、触角の第2節が第1節に次いで長いなどの特徴も見られます。
不完全変態をします(卵→幼虫→成虫)。

環境の変化等により、生息数が激減しています。
地域によっては、姿が見られなくなった所もあります。
福岡県では希少野生生物(絶滅危惧U類)に指定されています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)




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