カジカガエル

(河鹿蛙、金襖子)


(学名:Buergeria buergeri  英名:Kajika frog)



【動物図鑑内検索】


(クリックで拡大します)
カジカガエル(河鹿蛙、金襖子) カジカガエル(河鹿蛙、金襖子)
カジカガエル(河鹿蛙、金襖子)

無尾目
アオガエル科
体長
(オス)3.5〜4.4cm  (メス)4.9〜6.9cm
尾長

体高

体重

分布
日本(本州、四国、九州、五島列島)固有種
食べ物
食性は動物食で、昆虫、クモなどを食べます。
主な特徴
山地にある渓流、湖、その周辺にある森林などに生息します。
体形は扁平で、岩の隙間に隠れるのに適しています。
体色は灰褐色で、不規則な斑紋があり、岩の上では保護色になります。
体色の濃淡は、環境によりある程度変色させることができます。

5〜8月ごろ、清流に卵を産みます。
卵は直径0.2cmで暗褐色。
口器は大型で吸盤状になり、急流で流されないように水中の岩に貼り付くことができます。

日本では1936年に美川町(現:岩国市)の錦川中流域が「南桑カジカガエル生息地」、
1944年に湯原町(現:真庭市)が「湯原カジカガエル生息地」として
生息地が国の天然記念物に指定されています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
上野動物園




動物図鑑(どうぶつずかん)TOPへ戻る(動物図鑑に戻る)
TOP・動物写真のホームページへ
動物別ギャラリー
動物写真のブログ