エゾトガリネズミ

(蝦夷尖鼠)


(学名:Sorex caecutiens ssp   英名:Shrew mouse)



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エゾトガリネズミ(蝦夷尖鼠) エゾトガリネズミ(蝦夷尖鼠)
トガリネズミ目(旧 食虫目)
トガリネズミ科
体長
(頭胴長)約78mm
尾長
約55mm
体高

体重

分布
北海道の低地から山地
食べ物
食性は動物食で、主に昆虫類やミミズ、節足動物等の小型無脊椎動物。
主な特徴
落ち葉が厚く積もった林の中など、地面の薄暗い場所で生活しています。
枯れ葉などの下や地面の中に潜っていることが多く、見かける機械の少ない動物ですが、冬になると
雪のトンネルから素早く出入りし、雪上を移動した痕跡を見掛けます。
体が小さい上にエネルギーを蓄えることができず、およそ30分毎に餌を食べ続けなければなりません。
餌が無くなってしまうと数時間で餓死してしまいます。

動物の死骸は、キツネやイヌなどが食べてしまうことが多く、野外で見掛けることは少ないですが、
トガリネズミの仲間の死骸だけは、林道などでよく見掛けます。
これは、トガリネズミのお腹にあるジャコウ腺から出る強烈な臭いをキツネなどの動物が嫌って食べない
ためです。そのためトガリネズミの死骸を処理するのは、臭覚の鈍いカラスなどの野鳥や昆虫達です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道・関東)
円山動物園



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