モルモット


(別名:テンジクネズミ、ギニーピッグ)


(学名:Cavia porcellus   英名:Guinea pig)



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モルモット(テンジクネズミ、ギニーピッグ) モルモット(テンジクネズミ、ギニーピッグ)

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ネズミ目(齧歯目)
テンジクネズミ科
体長
20〜40cm
尾長
0cm
体高

体重
0.5〜1.5kg
原産地
南米(ペルー南部、ボリビア南部、アルゼンチン北部、チリ北部)
食べ物
食性は草食で、草、野菜、果物等を食べます。
主な特徴
元来、アンデス山脈に自然分布していたと考えられるげっ歯類です。
古代インディオによって野生種を家畜化したものと言われています。基本的に夜行性で、群れを基本とした
階級社会的な動物です。元々アンデスのような乾いた高地の穴の中で生息しており、高温多湿に弱いです。
モルモットが健康を維持できる気温は17℃から24℃とされています。限界温度は10℃から30℃です。

頭が大きくずんぐりとした、ブタのような体付きをしているため、英語では西アフリカの国ギニアのブタという
意味で「ギニーピッグ」と呼ばれています。学名の種小名porcellusも「小さなブタ」を意味します。
この名前の由来については、テンジクネズミの肉の味が豚肉に似ているためという説、鳴き声がブタに
似ているという説、ブタのように長い時間を摂食に費やし、ブタのように狭い小屋で飼えるからという説も
あります。

実験動物やペットとして広く飼われています。
日本には天保14年(1843年)にペットとして紹介されました。
アレルギー反応の研究や抗生物質の検定などに用いる実験動物として、系統の確立が進められて
きましたが、一般に思われているほど、実験動物としての重要度は高くありません。

人には良く慣れますが、生まれつき高い所が苦手で、幼い頃から慣れていないと抱かれるのを怖がり
ます。寂しがりやで、一頭飼いの時には気をつけないといけません。鳴き声を交わす事で不安を軽減し、
コミュニケーションを取ろうとする性質があるようです。
性格は非常に温和ですが臆病者で、ストレスの溜まりやすい動物です。
飼いやすい動物ではあるのですが、ストレスで寿命を縮めないように接してあげましょう。
寿命はおよそ5〜8年です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
夢見ヶ崎動物公園、井の頭公園、野毛山動物園、多摩動物公園、千葉市動物公園、
東武動物公園、埼玉こども動物自然公園、上野動物園、、円山動物園、等



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