カバ

(河馬)


(学名:Hippopotamus amphibius  英名:Hippopotamus)



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カバ(河馬) カバ(河馬)

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日本は暑いべし・・・ 何かくで〜
ガオ〜!
偶蹄目(ウシ目)
カバ科
体長
280〜420cm
尾長

体高
130〜165cm
体重
1350〜4500kg
分布
アフリカ
食べ物
食性は植物食で、主に草を食べます。夜間に陸上に上がり、草原などで採食しています。
主な特徴
陸上ではゾウやサイに次いで大きい動物です。
アフリカ中央部から南西部にかけての河川や湖沼に広範囲で生息しています。
水の中にいるのは、皮膚が乾きやすい為です。
昼は水の中で休み、夜に陸に上がり、ふんをまき散らしながら草地へ行き、草を食べます。
フンは帰り道の印になります。

母親は子供の顔のすぐ脇を歩かせるのですが、これは体が大きいので見えなくなってしま
う為です。

赤ちゃんの多くは水中で乳を飲みます。
陸上での走る速度は、時速4、50kmにもなると言われています。

食用などに利用するため狩られていましたが、現在ではアフリカゾウの減少から、象牙の
代わりとして本種の巨大な牙が狙われるようになってしまいました。
地域によっては既に絶滅した場所もあります。
推定の生息数は、120000〜140000頭と言われています。

ワシントン条約附属書Uに記載され、国際的な取引は厳しく制限されています。
絶滅危惧(VU・危急種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
旭山動物園、おびひろ動物園、円山動物園、市原ぞうの国、東武動物公園、
上野動物園
  等




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