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目 | 偶蹄目 |
科 | ウシ科 |
体長 | 105〜115cm |
尾長 | 6〜7cm |
体高 | 68〜72cm |
体重 | 35〜45kg |
分布 | 日本(京都府以東の本州、四国、九州)固有種 |
食べ物 |
食性は植物食で、広葉草本、木の葉、芽、樹皮、果実などを食べます。 積雪時には前肢で雪を掘り起こして食物を探します。 |
主な特徴 |
落葉広葉樹林にすみ、南は九州、北は下北半島まで分布しています。 単にカモシカとも呼ばれます。 オスとメスは一夫一妻で結びついて、同じ縄張りを共有しています。 1930年頃は「まぼろしの動物」と呼ばれるほど少なくなっていました。天然記念物として保護されるようになっ て最近やっと増えてきましたが、奥地まで森が切り開かれてしまった為、植林地に現れて苗木を食べてしまう という事も起きています。 10〜11月に交尾を行い、妊娠期間は約215日です。5〜6月に1頭の幼獣を産みますが、複数頭を出産する ことや毎年出産することは少ないです。オスは生後3年で性成熟し、メスは生後2〜5年(平均4年)で初産を 迎えます。幼獣は生後1年は母親と生活します。生後1年以内の幼獣の死亡率は約50%で、特に積雪が多い 年は死亡率が高くなります。 寿命は約15年です。 1934年に国の天然記念物、1955年に特別天然記念物に指定されています。 新潟県笠堀の生息地は天然記念物に指定されています。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東) | 多摩動物公園、金沢動物園、井の頭公園 等 |