ピラルク

(別名:ピラルクー、アラパイマ)

(学名:Arapaima gigas   英名:Pirarucu , Arapaima)



【動物図鑑内検索】

↓クリックで拡大します↓
ピラルク ムスッ・・・

逆さピラルク!
アロワナ目(オステオグロッサム目)
アロワナ科(オステオグロッサム科)
体長
150~400cm (最大500cm)
尾長

体高

体重
最大200kg
分布
南アメリカのアマゾン川、オリノコ川流域
(弱酸性の比較的古い水を好みます)
食べ物
主に中・小型の魚類
主な特徴
世界最大の淡水魚です。
流れの強い本流域はさけ、湖や支流などの流れの緩やかな所や止水に生息しています。
縄張り意識が強く、繁殖期以外は単独で暮らします。
卵生で、両親で卵や稚魚の世話をします。
エラには肺胞状の構造が発達し、これを用いて空気呼吸を行います。

別名のアラパイマはラテン語で「赤い魚」の意で、成長するにつれ体の後半部のウロコが真赤に
変わっていきます。

4~5月に砂底に直径50cm位の穴を掘り、その中に産卵します。
幼魚は1年目で体長1m、体重10kgまでに成長し、2年目で25kgに達します。

大型で美味なため現地では重要な食用魚で、市場で高値で取引されています。そのため近年で
は各生息地で乱獲が進行し、個体数は確実に減少しています。
日本には観賞魚として輸入されることがありますが、本種の飼育は幼魚を除いて一般的な家庭
では不可能です。

ワシントン条約附属書Ⅱに記載され、取引は厳しく制限されています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
サンピアザ水族館、小樽水族館、しながわ水族館 等




動物図鑑(どうぶつずかん)TOPへ戻る (動物図鑑に戻る)
TOP・動物写真のホームページへ
動物別ギャラリー
動物写真のブログ