目 | キジ目 |
科 | シチメンチョウ科 |
体長 | 70〜120cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | (オス)約5kg (メス)約3kg |
分布 |
主にユカタン半島に分布し、メキシコ・グアテマラ・ベリーズにまたがる130,000 km2の地域で確認されて います。 |
食べ物 | 食性は植物食で、主に雑穀類を食べます。 |
主な特徴 |
家禽のシチメンチョウとは違い、野生種のシチメンチョウです。 家禽のシチメンチョウと比べてやや小さいです。 主に地上性であり、危険からは走って逃げますが、必要な場合には短距離を素早く飛ぶことも可能です。 ジャガーなどの捕食者を避けるため、樹上で群れを作って寝ます。 ヒョウ(豹)のような模様があるので、ヒョウモンシチメンチョウと呼ばます。 求愛のディスプレイは頭の裸皮を伸ばして、尾や羽毛を広げて細かく振るわせたり、太鼓を叩いた様な 音を出します。 寿命は約10年です。 羽毛はオスメス共に、ブロンズから緑の構造色を示し、メスの体色はより緑が強いです。 メスは地上に隠された巣に、8〜15個ほどの卵を産みます。孵化には28日ほどかかりますが、ヒナはすぐに 巣を離れ、母親に付き従います。若鳥になると別の個体と群れを作ります。 狩猟や生息地破壊によって数を減らしており、現在の個体数は50,000頭以下と見られています。 メキシコ領内ではほぼ絶滅していると考えられています。 ワシントン条約附属書Vに記載され、取引は制限されています。 準絶滅危惧(NT)です。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東) |