コキンメフクロウ
小金目梟

(学名:Athene noctua  英名:Little Owl , Carine noctua



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コキンメフクロウ(小金目梟) コキンメフクロウ(小金目梟)
フクロウ目
フクロウ科
体長
19~25cm
尾長

体高

体重
105~210g
分布
ユーラシア大陸の温帯に棲み、その分布域はヨーロッパからヒマラヤ、モンゴルに及びます。
本来イギリスには生息していませんでしたが、19世紀に移入されています。
食べ物
食性は雑食で、小動物、爬虫類、両生類、草の葉、果実等
主な特徴
農村や公園、砂漠などの開けた土地に見られる留鳥です。
通常は木や岩などの穴に営巣し、3~5個の卵を産みます。メスのみが28~29日ほど抱卵し、ヒナは生後
26日ほどで巣立ちます。
基本的には夜行性ですが、昼間も活動します。
英名の通り小さなフクロウです。

頭部は白いまだらの入った茶色で、身体は茶色のしまの入った白です。身体の割に頭や足は大きく、目は
和名の通り黄色(金色)です。眉のような白い模様が印象的です。キツツキやヒヨドリのような波状飛行をし
ます。幼鳥は模様がはっきりとせず、頭部の白い斑点が少ないです。

学名の Athene noctua は、ギリシャ神話に登場する科学と知恵の神「パラス・アテナ」に由来します。
そのため、ギリシャでは昔、人の名誉を称える時にこの鳥を贈る風習があったそうです。

ペットとしてもよく飼育されますが、昼間も活動するという、フクロウには珍しい習性があるので、昼間ペット
に時間を割く余裕のない飼い主の場合、比較的飼育が難しい部類になります。
動きが素早い為、飼育下においてケージや小屋から出す際に逃げられてしまうケースもあります。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
ズーラシア

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