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目 | カモ目 |
科 | カモ科 |
体長 | 43〜54 cm (翼開長)79〜90cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | 0.6〜1.4kg |
分布 |
シベリア東部、アラスカ州西部で繁殖し、冬季になるとアメリカ合衆国、中華人民共和国、日本、 アリューシャン列島の沿岸域へ南下し越冬します。 北海道では幼鳥が観察されたことがあり、繁殖している可能性があります。 |
食べ物 |
食性は動物食で、貝類、甲殻類(カニ、フジツボ等)、昆虫、魚類の卵などを食べます。繁殖期には 淡水性の貝類や昆虫、非繁殖期には海洋性の貝類、甲殻類などを食べます。 |
主な特徴 |
繁殖地では淡水の池を中心とした林地やツンドラ地帯の藪地で見られます。稀に水域から離れるもの もいます。越冬地では、海洋に生息します。 非繁殖期には数百から数千の群になります。 オスの成鳥は全身の羽衣が黒く、和名の由来になっています。メスや幼鳥は全身の羽衣が黒褐色です。 メスには頬や喉に汚白色や淡灰色の明色斑が入ります。オスの幼鳥は上クチバシに黄色部があります。 オスは上クチバシ基部に黄色いコブがあるのが特徴です。 ピューピューと鳴きます。 繁殖形態は卵生で、6〜7月に水辺の草原や藪地に枯れ草などを組み合わせた巣を作り、6〜9個の卵 を産みます。抱卵日数は27〜31日で、ヒナは孵化してから45〜50日で飛翔できるようになります。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道、関東) |