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目 | ツル目 |
科 | クイナ科 |
体長 | 33〜39cm (翼開長)70〜80cm |
尾長 | 64〜74mm |
体高 | |
体重 | |
分布 |
アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、アイスランド、イギリス、スリランカ、日本、フィリピン。 日本では、本州以南は留鳥、北海道では夏鳥です。 |
食べ物 |
食性は植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物を食べますが、魚類、鳥類の卵やヒナ、昆虫、 軟体動物も食べます。 |
主な特徴 |
淡水域のヨシやガマが生育する湿地に生息しています。 数羽で見られることが多いですが、琵琶湖などでは数千羽の群れを見ることができます。 和名はバンよりも大型であることに由来します。 体のほとんどが黒色で、クチバシから額にかけて白く、目は濃い茶色です。足は暗緑色をしていて、 指には長くてひれ状の水かきがあります。 広い水辺に生息し、潜ってエサを取ります。首を前後に振って泳ぎます。 クルルッ。キュルルルッと鳴きます。 繁殖形態は卵生で、水辺や水生植物の中に植物を積み上げた皿状の巣をオスメスで作り、1〜13個の 卵を年に2回産みます。オスメス交代で抱卵し、抱卵期間は21〜24日です。オスメス共に子育てを行い、 年に2回以上繁殖するため、先に生まれた幼鳥も子育てを手伝うことがあります。 日本の以下の都道府県でレッドリストの指定を受けています。 ・絶滅寸前(絶滅危惧I類、CR) - 埼玉県 ・危急種(絶滅危惧II類・VU) - 栃木県、千葉県、大分県 ・準絶滅危惧(NT) - 群馬県、富山県、京都府、大阪府、奈良県、山口県、香川県、沖縄県 ・要注目種 - 宮城県 ・情報不足(DD) - 岩手県、福島県 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道、関東) |