ルリビタキ

(瑠璃鶲)



(学名:Tarsiger cyanurus  英名:Red-flanked bluetail)



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ルリビタキ(瑠璃鶲) ルリビタキ(瑠璃鶲)
スズメ目
ツグミ科
体長 約14cm
尾長
体高
体重
分布 シベリア南部、中国東北部、ヒマラヤ、台湾、東南アジア。
日本では、北海道と本州・四国の高地で繁殖し、冬は主として関東地方よりも南の地方の山地
か、低い山地の林に移動します。
食べ物 食性は雑食で、昆虫類、節足動物、果実等を食べます。
地表や樹上を移動しながら獲物を捕食します。
主な特徴 森林に生息しますが、冬場は平地でも見られます。
基本的に群れは形成せず、単独でいることが多いですが、渡り期に小群になることもあります。
さえずりは「ヒュロヒュルルリッ」と鳴きます。

オスは、頭の上と背中、尾が青色です。眉斑(目の上)が白っぽく、脇(わき)はオレンジ色、脇以
外の下面は白く、クチバシは黒、足はピンク色を帯びた黒色です。
メスは、頭や背は緑色を帯びた褐色で、
脇はオレンジ色です。

6〜8月に針葉樹林の地表に枯葉や苔などでお椀状の巣を作り、4〜5個の卵を産みます。メスの
みが約15日間抱卵し、ヒナは孵化してから約15日で巣立ちます。生後1年で性成熟します。
オスが鮮やかな青色になるまで2〜3年を要します。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道・関東)
上野動物園 等




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