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目 | キジ目 |
科 | キジ科 |
体長 | オス:65〜75cm メス:42〜46cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | |
分布 | 中国南部からフィリピン、マレーシア、タイなど東南アジア |
食べ物 | 食性は雑食で、地上や樹上で果実、種子、根、昆虫等。 |
主な特徴 |
ジャングルに生息する野鶏(野生のニワトリ)です。 インドでは紀元前2000年ころにすでに家禽として飼育されていました。 今では用途別に品種は改良され、その品種は120種にも及びます。 シャモやチャボ、ウコッケイ等、現在家禽として飼育されている多くのニワトリの原種です。 オスは体が大きく頭部には鶏冠と肉垂れがあり、首から尻尾まで赤笹色(明るい金からブロンズ)の羽に 覆われています。また尾が長く、色は光の加減によって黒から青色の間に見えます。 メスはニワトリ同様鶏冠が小さく、また、セキショクヤケイの集団においては卵やヒナの世話はメスだけが するために羽毛もカモフラージュ色をしています。脚はともに鉛色です。 鳴き声もニワトリに近く、繁殖期には、オスは鳴くことにより、メスを引き付け、また近くにいる他のオスに 対して、交尾争いの危険があることを気づかせるのに役立っています。 また交尾争いのために、脚には長い蹴爪があります。 繁殖は年一回、主に一夫多妻で行われ、地上の枯葉や草で営巣します。4〜6個の卵を産み、メスだけが 18〜20日間抱卵します。 近年では人間に飼われているニワトリとの交雑(遺伝子汚染)が進み、純粋な野生種は絶滅の危機がある ともいわれています。なお、日本の地鶏などはこの赤色野鶏の特徴を残しているものが多いです。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東・北海道) | 夢見ヶ崎動物公園 等 |