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目 | スズメ目 |
科 | ツグミ科 |
体長 | 約24cm (翼開長)約39cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | |
分布 |
中華人民共和国南部、台湾、日本、ミャンマー北部、ロシア東部。 日本では冬季に越冬のために飛来する冬鳥です。 |
食べ物 |
食性は雑食で、昆虫、果実などを食べます。 農耕地や河原などの開けた地表で採食を行います。 |
主な特徴 |
10月頃、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。 日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息、3月中頃になると再び群れて北へ 帰ります。 冬鳥なので日本では囀り(さえずり)ません。そこで冬には口をつぐんでいる、それでツグミと呼ばれる ようになったと言われています。 頭頂から後頸の羽衣は黒褐色、背の羽衣は褐色で、喉から胸部は淡黄色、胸部から腹部の羽衣は羽毛 の外縁(羽縁)が白い黒や黒褐色です。尾羽の色彩は褐色や黒褐色、翼の色彩は黒褐色で、羽縁は赤褐 色、雌雄ほぼ同色です。 クチバシの色彩は黒く、下クチバシ基部は黄色、後肢の色彩はピンクがかった褐色です。 クワックワッと鳴き、飛翔時や枝に止まっている時にクイックイッと鳴きます。春の渡りにはキョロキョロッと 鳴くこともあります。 北陸や中部地方では霞網(かすみあみ)によって年間数百万羽ものツグミが捕らえられ、雀という名で焼き 鳥にされていました。 大群で飛来するツグミを大量に捕らえるために石川県で始まったカスミ網猟は、その後、全国へと広がって いきました。今ではカスミ網猟は禁止されていますが、依然として密猟が絶えません。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (関東・北海道) |