目 | フクロウ目 |
科 | フクロウ科 |
体長 | 58〜80cm (翼開長)160〜185cm |
尾長 | |
体高 | |
体重 | 3〜4kg |
分布 | アフリカ北部、ヨーロッパ、アジア、中東に分布。 日本では、北海道のごく一部にごく少数が繁殖しています。 北方領土の国後島、択捉島でも少数が留鳥として生息しています。 |
食べ物 | 食性は動物食で、ノウサギやネズミなどの中・小型の哺乳類、鳥類等を捕らえます。 時にはハヤブサなどの猛禽類を捕らえることもあります。 |
主な特徴 | 人里離れた森林、岩場、荒れ地に生息し、一年中縄張りを持っています。 体が大きく力が強いので、もっとも強力な「夜の猛禽」と呼ばれています。 日本で単にワシミミズクというと、ユーラシアワシミミズクのことを指します。 日中は樹木の枝や岸壁にとまって休んでいます。夜になると獲物が通るのをじっと待ち、 見つけるやいなや、音も立てずに幅の広い翼をゆっくりと羽ばたいて、襲いかかります。 羽色は赤みのある黄褐色かクリーム色で、全体に不規則な縞や斑があります。体色は 褐色、目は橙色で、クチバシは黒、足指まで羽毛があります。 頭にある耳のように見える部分は「羽角」と呼ばれる飾り羽です。 巣は岩棚、大木のうろ、カラスの古巣など使い、巣材はほとんど使いません。 3〜5月ころに2〜3個の卵を産みます。 1997年、種の保存法により「国内希少野生動植物種」に指定されています。 環境省レッドリストにより、絶滅危惧IA類(CR)(絶滅寸前)に分類されています。 |
この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道・関東) |
上野動物園 等 |