ヤマガラ

(山雀)



(学名:Parus varius  英名:Varied tit)



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ヤマガラ(山雀) ヤマガラ(山雀)
ヤマガラ(山雀) ヤマガラ(山雀)
スズメ目
シジュウカラ科
体長 14〜15cm(ほぼスズメ大) (翼長)7〜8cm
尾長
体高
体重
分布 台湾、朝鮮半島、南千島、日本。
日本では小笠原諸島を除く全国に留鳥として分布しますが、北海道北部、東部では少ないです。
食べ物 食性は雑食で、昆虫、クモ、果実などを食べます。主に樹上で採食し夏季は主に動物質を、冬季
は主に果実を食べます。
堅い果実は後肢で挟み、クチバシでこじ開けて中身を食べます。
秋にはドングリや針葉樹の種子などを、樹木の幹や大枝の樹皮の割れ目、倒木の朽ちた部分な
どに貯蔵します。貯蔵したドングリは翌年のヒナの食物を補うのに役立ちます。

主な特徴 低地から低山帯のいろいろな樹林に生息します。
シイ、カシの常緑広葉樹林を好み、西南日本に多いです。
山地の谷間の大きい樹木のある林で見られ、大きい木が残る公園や人家周辺でも見られます。
和名は山に生息する事に由来し、カラ群と混群を形成する事もあります。
鳴声は、地鳴きが「ツイッ、ツイッ、ニーニー」、さえずりは「ツーツーピー、ツーツーピー」と繰り返
しゆっくり鳴きます。

頭とノドは黒く,額,ほお,後頭部は淡褐色をしています。背から尾にかけては青灰色,胸から腹
部は栗色です。
雌雄同色です。

樹洞(キツツキの古巣、タケ筒、巣箱を利用する)にコケなどを組み合わせ、獣毛などを敷いた皿
状の巣を作り、3〜6月に3〜8個の卵を産みます。メスが抱卵し、抱卵期間は12〜14日で、ヒナは
孵化してから18〜20日で巣立ちます。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道・関東)
上野動物園 等




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